こんにちは、ユージです。
前回のブログでは、キャンピングカーを探すため、初めてのキャンピングカーフェアイベントに繰り出しましたが、まだ実物を見ていない気になっているビルダーさんが残っていました。
ということで、再度、キャンピングカーのイベントに繰り出すことを決めたのです。
2018年10月20日 お台場キャンピングカーフェアに行ってきました。
新幹線を使って2時間くらいの道のりですね。
お台場キャンピングカーフェアは恒例イベントとなっており、毎年10月に開催されています。
目次
お台場キャンピングカーフェア
品川駅からJR山手線に乗り、大崎駅まで移動します。
そこから、りんかい線に乗り換え、東京テレポート駅に向かいます。
東京テレポート駅を降り、改札を抜けると、いわゆるお台場に到着です。
このまま西に向けて屋外特設会場まで歩いていくと、フジテレビやガンダムが見えますね。
今回はキャンピングカーフェアをしっかり堪能したいため、寄り道せずに向かいます。
ちなみにお台場というのは、その昔、江戸幕府がペリーから開国を迫られた際の日本の危機に対する防衛施設(海上砲台)として人工島を築いたのが始まりのようですね。
今回、絶対に見ておきたいのがカスタムセレクトさんのロードセレクトという名前のキャンピングカーです。
早速向かってみました。
カスタムセレクト
新潟と青森を拠点としたキャンピングカーや福祉車両を扱うビルダーさんです。
キャンピングカーを知り尽くした佐久間社長が手掛けており、キャンピングカーを使う側のユーザ視点を一番に考えていらっしゃいます。
社長の佐久間さんとも少し会話させていただきました。
情報はネットである程度収集済みということもあり、話のメインは、ロードセレクトのベースの選定、追加装備を載せたらどれくらいの価格になるか。
やっぱり色々つけようとすると650万くらいになりますね。
ここのビルダーさんの特徴は、とにかく車中泊を快適に、無駄なく過ごせるか、ということに尽きるなぁと思います。
乗車定員も、基本は運転席と助手席の2名で出かけることを主眼としているように見えます。
4名で出かけるとなるとに、後部座席の2名は横向きに座るか、オプションでFASPシートを取り付ける形で前向きにシートレイアウトを変えて座る形です。
快適な車中泊を考えたとき、乗車定員を絞り乗車位置も横向き等にすれば、たしかにレイアウト変更もせずに食事後の就寝もスムーズになりますね。
自分の中でのおすすめポイントは、リアに常設ベッドが用意できる。
かんたんレイアウト変更と、かゆいところに手の行き届いた各種装備です。
おすすめポイント
- 冷蔵庫がドアのそばに配置されている(外から取り出しやすい)
- スライドドアの後方に傘を掛けられる場所がある
- リアゲートのカーテンがドアと独立している=リアゲートを開けたときに中が見えない
- 常設ベッド
- スライドドアからの後ろへの乗り降りのしやすさ
※3名乗車のFASPシート前向きだと結構無理ゲーです
悩みどころ
- 可変タイプのFASP/REVOシートを取るか、楽ちんな固定シートを取るか。
バンコンあるあるでは、シートの向きを変えるのがはっきり言ってしんどい作業で、最終的にはフラットになる、らしい。(なんであんなに重いのか、JRのシート変更みたいにパタン♪とならんものかな)
※おすすめポイントに書きましたが、乗り降りのしやすさは犠牲になります - FFヒーター、リアのワイドウィンド(窓拡張)等をつけると650万(税込み、諸経費込み)を超えてくる
※先立つ物(?)はいつも重要ですね。 - ビルダーさんが新潟(私は愛知なので、車で片道5時間くらい⁉)
キャンピングカーというのは、オプションや内装の位置、色の調整等で何回か打ち合わせが必要になると思いますが、遠いのでなかなか大変かもしれない。
やはりキャンピングカーをどう使うかがポイントですね。
普段、人を多く乗せるかどうか、乗車定員やシートレイアウト、このあたりはどこで割り切るかということになります。
ちょっと悩みますね。
リンエイプロダクト
うろうろと色々なビルダーさんを周っていると、もう一つ気になるビルダーさんを見つけました。
というか、声をかけられた形ですね。
ここのビルダーさんは、レイアウトの種類が豊富です。
今まで見てきた中では、ダントツの数と思います。
例えば、ポップルーフが売りのホワイトハウスさんのCOMPASSは、どれもほぼレイアウトが決まっていて、FASPシート(REVOシート)を動かして変えるタイプですね。
後部座部分のレイアウトが多種多様にあります。
自分もそこまで詳しく書けないので、気になった方は、ホームページで確認いただければと思います。
今回見たモデルで、MoMoとPLUMというパッケージに目が行きました。(たぶん名前の由来は桃とすももですね)
最大の特徴は、キャンピングカーの装備でも贅沢品と考えるソーラーパネルに電子レンジが標準で搭載されています。もちろん、冷蔵庫も標準で、ENGELの40リットルが付いています。
それがリーズナブルな価格帯で提供されるものでした。
ソーラーパネルに電子レンジ、これを搭載するとインバータも1500Wオーバーになることから、だいたいプラス20〜25万円くらい追い金必要ですかね。
価格帯を比べてみると、カスタムセレクトさんの同価格帯の車両で、リンエイさんにはソーラーパネルと電子レンジがそのまま標準で付くといえば近いかもしれません。
今思えば、リンエイさんのパッケージは、なるべく無駄を省いたシンプルがゆえに価格を抑えていたのではと思います。
リンエイさんのところに無いものも当然あります。
ToyFactoryのBADENやホワイトハウスのCOMPASSなどでも有名な運転席の側面の窓を拡張したサイドボックスの架装等は一切やらないとのことです。
カスタムセレクトさんのところはオプションにありますね。
PLUMのおすすめポイント
- 冷蔵庫、電子レンジ(2000Wインバータ付き)、ソーラーパネルが標準装備
(一応TVモニタも標準ですが、私としてはどっちでも良く、というかなくても良いくらいかな。実際邪魔という説も) - リアゲートのカーテンがドアと独立している=リアゲートを開けたときに中が見えない
- PLUM-Lパッケージだとリアに横向き常設ベッドが設けられる
(ただし幅はハイエースのワイドタイプでも1700くらいしか取れないため子供か小柄な人限定) - リアの荷室が大きく取れる
※MoMoの場合は後部サイドにキッチンスペースが付くため、荷室としては幅が狭くなる
PLUMの悩みどころ
- リアの常設ベッドは幅が1700しか取れない
- 6名乗車だが、2名は横向き限定
- 冷蔵庫、電子レンジがセカンドシートの運転席側に付くため、セカンドシート(FASPシート)を前向きにしておくと後ろへのアクセスはしにくくなる
※MoMoは後部への移動はしやすいが、冷蔵庫が一番後ろなので遠くなります
その他
- PLUMの場合、水回り(ギャレー)はおまけ。(8ナンバー登録するのに必要なのでリアに小さな流しがあります)
※使わない人にとっては、無用の長物、という割り切った設定 - 運転席の横がフラットなテーブルなため、運転席から後部への移動は割と可能
(足や頭をぶつけないようね) - 埼玉県、岐阜県、大阪府に拠点があり、愛知からは岐阜の大垣店が近い
ほかのビルダーさんも見てみる
今回はハイエースベースのワイドミドルのバンコンに絞っており、ハイエースを中心に見て回りました。
キャンピングカー長野さん
ミニポップアップが面白いスペースキャンパー。
スペースキャンパーはA、B、Cの3タイプあり、このモデルはCタイプで後部は横向き乗車、ギャレーや冷蔵庫が前側(運転席すぐ後ろ)に設置してあります。
https://www.cnagano-profit.com/
ANNEX(アネックス)さん
こちらはRICORSO(リコルソ)というモデルです。
後部は横向き乗車になります。
一番後ろにギャレーが設置されています。
MYSミスティックさん
Registroという軽トラックベースの可愛いキャンピングカーを手掛けています。
ベース車をワンランク上げたのRegistro OWLも可愛いです。
割りと欲しい車両の一つでした。
納期は、2年待ちがどうとか…。?
昼食タイム
会場内にもご飯を販売しているブースがいくつかあり、カレー屋を発見。
カレーといえばスパイスが良く効いたインド風チキンカレーが好きな私。
マサラチキンをチョイス。
ライスはターメリックライスだったかな。
今写真見て思ったことは、ココナッツチキンとの2種盛りにすればよかったかな。
写真見てるとお腹すきますね。(笑)
ということで、お腹もすきましたし、長くなりましたので次回に続きます。