リンエイプロダクトさんのワイドバカンチェスプラムLを契約してはや3年、納車が2年前の10月末。
そうなんです、8ナンバーのキャンピング仕様車は車検(正式名称:自動車検査登録制度)の季節なのです。
いざ、1st 車検!
今回、車検をお願いしたのは割と近くにある自動車整備店です。
実は今年の頭に、ハイエースの足回り強化でKONIのショックアブソーバーの装着をお願いした整備店になり、キャンピング仕様のハイエースにも詳しいところになります。
日曜日はやっていないのですが、夜9時過ぎでも受け付けており、社会人にも優しい整備店です。(笑)
平日の夜に入庫し、手続きを済ませます。
MAXXFANが動かないことも伝えてみたところ、「一度確認してみますね」という返事をいただきお願いしておきました。
整備不良、発覚か!?
車検当日の昼頃、一本の電話が来ます。
今から持ってくることってできますか?
行けます、すぐ行きます!?
たまたま今日は在宅勤務で電話がかかってきたのが昼休み時間でもあったため、倉庫にしまってあった謎の板を代車に積んで急いで整備店に向かいます。
整備士の方がたまたま、リンエイさんとも面識のある方で、車検に関して色々確認されていたようです。
お手数をかけしました。
なんとか車検前に板を取り付けることができ、無事に車検を通すことができました。
良かった、良かった、振り出しに戻るところでした。
で、謎の板とは?
車検のワンポイントアドバイス
まず、キャンピングカー仕様では不用意にものを取り外すと整備不良になります。
くれぐれも取り外しには注意してください。
キャンピングカー仕様としての車検基準
- 就寝定員が乗車定員の1/3以上(端数切り上げ)確保されていること
- 就寝定員:1名につき長さ180cm×幅50㎝の水平な平面で頭上50㎝の高さが確保されている
- 水道設備と炊事設備がセットで1つ必要
- 10リットル以上水が溜められるタンクとシンクが必要。(蛇口から水が出せるようポンプ機能も必要)
- すぐそばに調理台(30㎝×20㎝の水平な平面)とコンロが常設されている
- 炊事設備の前で160㎝の高さが確保されている
上記の車検基準について、炊事設備の調理台が無かったことになります。
バンコンの中で調理なんて中々しないですよねぇ、そうかそのテーブルだったんですね、納得です。
乗車定員6名で、運転席、助手席、セカンドシート2名、リアは横向きで2名となっています。
就寝定員は2名で、後ろのスペースに幅140㎝ほど取れていると思います。
ご覧の通り、今はキッチンスペースとなっていますが、謎の板と思っていたのはシンク横の調理台のことでした。
シンクのサイドに立てかけてあるのがカセットコンロです。
コンロ自体は一度使ったことがありますが、シンクと調理台は一度も使ったことが無いんですよね。
今度、動作確認含めて試しに使ってみようかな…、水道ポンプ、ちゃんと動きますよね…?(笑)
MAXXFAN、生きていました
えっ?そうなんですか?
うんともすんとも動かなかったMAXXFANですが、どういうことでしょう・・・。
整備士の方が言うには、リアのメインスイッチを入れたうえで動いたとのこと。
スライドドアを開けたところのBピラーにもメインスイッチはあり、普段はそのスイッチを入れて冷蔵庫や照明をつけていましたが、リア側のスイッチでしたか?
自分も試しにリア側のスイッチを入れてMAXXFANの電源を押したところ、ブォンっと回り始めます。
リアスイッチをOFFにして、BピラーのスイッチをONにして、再度試して、ブォンと回ります。
ん、ん~、まぁ直った(?)のでよしとしますか。
接触不良が原因の可能性あり
以前、リアスイッチのON/OFFで挙動が怪しかったことがあるのを思い出します。
リンエイプロダクトさんからも、もしかしたらスイッチ部分のハンダ付けが接触不良をおこしているかも、といった話も伺っておりそれが原因の可能性も。
リア側のスイッチON/OFFで一時的に解消しているとかあるかもしれないので、一度確認してみた方が良いのかもしれません。
ともあれ、MAXXFANの無事も確認でき、また2年間このハイエースとお付き合いすることになりそうです。
車検費用は整備費を含めて11万円ほどでした。(安い?高い?)
自動車整備店の方、対応いただきありがとうございます。
足回りや装備面、室内改善で相談することもあるかもなので、その時はまた頼もうかなと思います。